いつもHPおよびブログを見て頂きありがとうございます。
柴犬のこうちゃんと紀州犬のだいちゃんが新しい生活をスタートさせて、自分にも新しい縁と時間がスタートしました。
4月23日、センターから来た子たちを紹介します。
1匹目の子は、甲斐犬の1~2才位の女の子です。
とても大人しく人が好きなやさしい子ですが、残念な事にヒゼンダニとフィラリアに感染していました。
ですが、僕はめげません。
両方とも時間はかかりますが、今の医学では完治するからです。
ゆっくりと、心の傷が癒えるのと一緒に、病気も治っていくでしょう。
新しい飼い主さんも、長い目で見てあげて下さいね。
2匹目は茶色のミックスの2~3才位の女の子です。
この子もとても優しく良い子です。人を少し恐がりますが、気持ちを込めて接すると、ジーッとこちらの目を見つめて、「平気なの?」「信じていいの?」と言っているかの様にそ〜っと近づいて来ます。
けなげで良い子です。
ちゃんとした検査結果がまだなのですが、甲斐犬の子と一緒の檻に入っていたので、この子もヒゼンダニとフィラリアの疑いがあります。
頑張って治そうね。
3匹目は、直視できないほどかわいい、ダックスとパグのミックスの1才位の男の子です。
とても良い子でオテ、オスワリ、マテができ、トイレも分かっているようです。
愛嬌のある、素直で良い子です。
検査結果はすべてOKの健康体です。
けがや病気、新しい飼い主さんの家庭の事情などで行く先が決まっていても長く僕と一緒にいる子もいます。
センターから出すことのできた子は、里親さんが見つからなければ僕が生涯面倒を見るつもりで連れて来るので、それはそれで良いのですが、時間が経てばその子との絆も強くなり、楽しい事は楽しいのですが、その間の期間はセンターに行けないので、新しい縁はありません。
その間に天国に行ってしまう子もたくさんいますが、自分にも限界があり、全部の犬を救う事はできません。
その分縁のあった子は、責任を持って幸せにすると強く思って日々犬たちと接しています。
僕は、生きている限り、なるべくたくさんの犬と出会いたいと思っています。
よく、「菊池さんは変人だね」と言われますが、いいんです。変人でも犬が好きなんですから。
そんなこんなで僕の終わらない犬との旅はこれからも続きます。
突然ですが、犬好きの皆様にお願があります。
現在神奈川県の人口は約879万人。
神奈川県で殺処分されている犬猫は、年間で約7000頭、1日平均約19匹。
神奈川県の1255人に1人がボランティア登録して、3ヵ月に1頭もしくは1年で1頭でもいいから、センターから犬猫を出してくれれば、殺処分が無くなる計算です。
もちろん計算ですし、他にもやらなければいけないことがあるのは十分に承知ですが(条例や法律の改正など)一番てっとり早く助けられる方法なので、年に1頭でも、人生の中に小さな「縁」を増やしませんか?
センターに行く前は、何回行っても胃が痛くなり、怖くなります。
皆様も恐いと思いますし、恐くて悲しくて、できれば見たくないのは僕も一緒です。
でも、皆様の家の犬と同じ、純粋な目をした犬たちが待っています。
捨てるのも人間。でも、守るのも人間です。
「さ〜 行かなきゃ。待っててね。」って感じで僕は行き、出会いを楽しんでます。(かわいそうですが。)
センターは平塚の秦野にあります。
興味のある方、1255人の1人になっていただける方、怖いと思うので、僕が一緒に行きます。
もしくは、みんなで行きましょう。
責任を持ってバックアップします。
勇気を出して、やっていきましょう。よろしくお願い致します。
ご連絡お待ちしています。
カニヘンの大人しいダックスが2匹、センターで待っています。
どなたか飼える方、いらっしゃいましたらすぐにセンターから出してきますので、よろしくお願致します!
P.S. ダックスとパグのミックスの子を飼えるあなたはラッキーなお人ですぜ!